【45日目】100日旅するまめぴよ 「オズの魔法使い-1」北の魔女

100日曼荼羅アート 45日目-黒いカギ

☆現在、まめぴよが迷い込んでいる物語
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オズの魔法使い (岩波少年文庫)
""“>オズの魔法使い】
ドロシーと飼い犬のトトは、ある日竜巻に巻き込まれ、家ごとオズの国に飛ばされてしまいました。カンザスの自宅に帰るねがいをきいてもらうため、大魔法使いのオズ大王に会うためエメラルドの都をめざします。それぞれに願いごとを持った、かかし、ブリキの木こり、ライオンと共に旅する物語。
(登場するキャラクターや内容・解釈は、ななのアレンジが結構加わっておりますので、ぜひ原作の『オズの魔法使い』のストーリーも読んで楽しんでみてくださいね!)

【45日目】100日旅するまめぴよ 「オズの魔法使い-1」北の魔女

北の魔女

目を覚ますと、広く立派な建物の中にいて、今までとは全く違う雰囲気。
まめぴよは、『星の王子さま』の本を抜け出て、新たな本の中にやってきたようです。

まめぴよ「ここは、何という本の中かなぁ……?」
まめぴよはあたりを見まわしました。

「ここは、『オズの魔法使い』という本の中。」
キラキラと輝く白いドレスをきた小さなおばあさんが、
まめぴよの目の前に立っていました。
まめぴよ「いつのまに……?」

北の魔女「わたくしは北の魔女。泉のように現れたあなたは、本の外からの旅人ね?」
まめぴよ「泉?えぇと…、はい、本の外から参りました。まめぴよと申します。」
北の魔女「ようこそ、まめぴよ!オズの国へ!」

オズの魔法使い

白い箱

ここは、北の魔女のお城のようです。
白いシャンデリアに、白い壁、白いレンガの床。すべてが白いお城でした。

北の魔女「本の外からの旅人は久しぶりだわ。あなたは、なにを探しに来たのかしら?」
まめぴよ「……それが、まだよく分かっていなくて。」

北の魔女「あら、まぁ……。あなた、本の中を旅をしていて、どう感じてらっしゃるかしら?」
まめぴよ「本を旅している理由は分からなくても、旅の中で新しく理解できてきたこと、気づけたこと、いろいろある…と感じています。」

北の魔女「えぇ、えぇ、それはよかったわ。」
北の魔女は、うれしそうにうなづきました。

北の魔女「本の中の旅は、たとえあなたが目的に気づくことができなくとも、あなたは本にみちびかれ、探すべきものを見つけ、歩んでゆけることでしょう。」
まめぴよ「そうか……!」
まめぴよは、王子さまやキツネに言われた言葉を思い出しました。
まめぴよ「たぶん、本の中で、”ほんとうに大切なもの”を探している…、んです。」
北の魔女「まぁ、それは、すばらしい探しものだわ。」

まめぴよは、ふとレンガの床が気になりました。
自分の立つすこし右側の先で、床ががキラリキラリと光り、レンガがゆがんでいるように見えました。
まめぴよ「さっきは、特になんともなかった気がしたのに。」
気になって、近づいてみると、なんとそこには、レンガサイズの白い箱が置かれていました。

北の魔女「何か、ございましたか?」
北の魔女はニッコリ笑って言いました。
まめぴよ「ここに、白い箱が…。」
まめぴよは、白い箱をひろいあげ、北の魔女に見せました。
北の魔女「あら?何かしら?あけてみては、いかがでしょうか。」

おそるおそる箱を開けてみると、中には金色の細いチェーンのついた黒いカギが入っていました。
そのカギは、黒い石の中に虹色の細かな色彩がかがやくものでした。

まめぴよ「黒いカギが、入っています…。」
まめぴよは、箱の中を魔女に見せました。
北の魔女「まぁ、珍しい!ブラックオパールでできたカギですわね。あなたにピッタリだわ。」
北の魔女は、箱からカギをそっと取り出すと、まめぴよの首にかけてくれました。

黒いカギは、美しい細かな虹色の光を放ちました。

北の魔女のマーク

北の魔女が大きく杖をふるうと、まめぴよの前に白いクッションが現れ、
あたりがキラキラと輝きだしました。

北の魔女「さぁ、ここにヒザをおつきになって。」
まめぴよは、言われるままに、クッションの上にヒザをつきました。
北の魔女は、まめぴよのオデコに優しくキスをすると、
まめぴよのオデコに白く輝くマークがあらわれました。

北の魔女「厳しい旅となるでしょうけれど、この印があれば、あなたは誰にも傷つけられる心配はありません。この本の世界では、よい魔法は、どんな悪い魔法よりも強い力を持っているのです。」

北の魔女「本を。」
まめぴよは、黒い本を開き、魔女に差し出しました。
北の魔女「あなたの”ほんとうに大切なもの”が見つかりますように。」
魔女は、杖を本のページに向けて光を放ちました。

すると、切り絵が現れ、本のページに貼りつきました。

(切り絵はTwitter Instagramにて、今夜UP予定)

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