100日曼荼羅アート 30日目-ファンタジーランド
☆まめぴよが現在迷い込んでいる場所
【『東京ディズニーランド』のガイドマップ】
本棚にしまってあった、ディズニーランドのガイドマップに迷い込んでしまいました。
ガイドマップなので、本のときのような登場人物は存在して居ないようです。
【30日目】100日旅するまめぴよ 「東京ディズニーランド-6」
イバラの森
ふたりが目を覚ますと、今度は丸太で出来たボートに乗っていました。
川の脇は、とげとげのイバラでいっぱい。
モモ「まめぴよ、さわらないように気をつけてね。」
まめぴよは、隣に居るモモを見て思いました。
(まだ、モモと一緒に旅ができるんだ…!)
丸太のボートはどんどんと、川を下っていきます。
ウサギどんの声
丸太のボートが進んでいくと、森から声が聞こえてきました。
「さぁ、きみたち、オレと一緒に『笑いの国』を探しにかないか?」
モモ「笑いの国?これ、もしかして、あのアトラクション?」
まめぴよ「ウサギどんの声だ。」
【スプラッシュマウンテンのストーリー①】
イバラの森に住むウサギどん。
身体が小さいなど、様々な悩みを抱えていました。
どこかに『笑いの国』があることを耳にして、『笑いの国』めざして旅立ちます。
旅の途中、キツネとクマに命を狙われます。
賢いウサギどんは、様々な知恵を使い二匹をこらしめ、逃げることに成功します。
悩みを笑い飛ばす国
まめぴよ「ウサギどんは、悩みごとを笑い飛ばしたくて『笑いの国』をめざしたのかなァ…。」
モモ「そうだねぇ、悩みを笑い飛ばせる国かぁ…」
【スプラッシュマウンテンのストーリー②】
しかし、
二匹を怒らせたウサギどんは、ついには二匹に捕まってしまいます。
ウサギどんに痛い目にあわされた二匹は、
ウサギどんをこらしめてやろうと、鍋を火にかけます。
煮えたぎる鍋に入れられそうになったウサギどんは、
「お願いだから、イバラの森だけは落とさないで!」
と懇願します。
ドドドドドドドドド・・・・
まめぴよ「あれ、なんだか、川の音が激しくなってきた気がする。」
モモ「これって、あれだよね、滝つぼに…」
ふたりがハッとして、川の先へ目をやると、
目前の川が途中でバッサリ切れていて先が見えません。
まめぴよ「落ちちゃうよ!!!!」
笑いの国
ザプーーーーーーン
ふたりは滝つぼにまっさかさま。
【スプラッシュマウンテンのストーリー③】
ウサギどんが、いばらの森へ投げてくれと懇願した理由は
ここがウサギどんの故郷だから。
そして、ウサギどんの探し求めていた『笑いの国』は
自分の故郷だったことを知るのでした。
落ちた滝つぼがあったのは、元のイバラの森でした。
まめぴよ「ずぶぬれだね。」
モモ「でも、無事だったね。」
ふたりは大笑いしました。
モモ「大笑いしたの、久しぶり。」
まめぴよ「『笑いの国』、見つけたね!」
アライグマのお店
滝つぼからあがると、アライグマの看板がありました。
看板に沿って行くと、小さなお店を見つけました。
カウンターには、カップが2つ。
そのカップには、
コーンフレークにミックスソフトクリームがしぼられていて、
そして、その上にはチュロスがささっていました。
モモ「今日は暑いから、これ食べてるうちに体も乾くね!」
まめぴよ「これ、だいすき♪いただきます!」
食べ終わるころには、樽の上に黒色と紫色の切り絵が一枚ずつ現れました。