【85日目】100日旅するまめぴよ 「古事記-5」みそぎ池

100日曼荼羅アート 85日目-みそぎ池

☆現在、まめぴよが迷い込んでいる物語
【古事記】
現存する日本最古の歴史書とされている書物。上・中・下の全3巻からなる。
和銅5年に太安万侶が編纂して、元明天皇へ献上された。
青空文庫・現代語訳 古事記
・・・そんな最古の書物に迷い込んだまめぴよは、どんな出会いをしていくのか……?
まめぴよは簡潔にしてしまった古事記を旅して進んでいきますので、ぜひ、現代語訳古事記の本自体を、お手に取ってみてくださいね!なるほども、残酷も、さまざまでたいへん興味深い内容でいっぱいです、ぜひ!


現代語古事記

【85日目】100日旅するまめぴよ 「古事記-5」みそぎ池

みそぎ池

目を覚ますとそこは、お豆の形のような、お池の前。
横には、相変わらず大きなイザナギが立っていました。

イザナギ「よし、まめぴよ、やっと起きたか!では、みそぎに参ろう!!」
と、ずんずんと池に向かって歩き出しました。
まめぴよ「菊理媛さまがおっしゃっていたのは、こういうことかぁ……。」

イザナギ「何をしておる!おぬしも黄泉の国へ参ったのだから、けがれを落とすのだ!」
まめぴよ「は、はい!」

まめぴよも、お池に向かうイザナギについていきました。

みそぎ

イザナギとまめぴよは、じゃぶじゃぶと、お池に入っていきました。

イザナギが、身につけてあつた様々な物を投げすてて、現れた神は十二神。
その後、体を洗い現れた神は、十神。

まめぴよは、池からあがり岩にちょこんと座ると、
羽を乾かしながら、その様子をぼんやりとながめていました。

イザナギのみそぎによる膨大な数の神の出現は、
それはもう、何が何だか分からなくなりました。

とうとい三柱の御子

みそぎを終えたイザナギは、岩の上に座るまめぴよを呼びよせ、言いました。

イザナギ「よぉく聞くのだまめぴよよ!私は、本当にたくさんの子を産んだが、いちばんしまいに、とうとい三柱の御子を得たぞ!この三柱じゃ!あっはっは!!」

イザナミノミコトが、
左目を洗いになったときに出現されたのが、天照大御神あまてらすおおみかみ
右目を洗いになったときに出現されたのが、月読命つくよみのみこと
鼻を洗いになったときに出現されたのが、建速須佐之男命たけはやすさのおのみこと、でございました。

イザナギは、首にかけていた勾玉を天照大御神へ授けると、
天照大御神には「あなたは天界・高天原たかあまはらをお治めなさい」
月読命には「あなたは 歴を司る夜の世界をお治めなさい」
建速須佐之男命には「海界・葦原中国あしはらのなかつくにをお治めなさい」と、おおせになりました。

すると、月読命がまめぴよに静かに近寄り、こっそり言いました。
月読命「父上が世話になったね。」

月読命は、やさしい笑顔で切り絵をさしだしました。
まめぴよは、ニッコリ笑うと、「こちらこそです。」と、切り絵を受け取りました。

(切り絵はTwitter Instagramにて、今夜UP予定)

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