【9日目】100日旅するまめぴよ「The Blue Bird-9」火&水

100日曼荼羅アート 9-ヒガンバナ

☆現在まめぴよが迷い込んでいる本☆

【青い鳥】メーテルリンク原作
チルチルとミチルの兄妹は、おばあさんに「幸せの青い鳥」を探してほしいと頼まれます。そして、さまざまな国へ旅立ち、各地で青い鳥を見つけるものの、国を出たとたんに鳥は姿を変えてしまい、どうしても連れて帰ることができない。。。

ヒガンバナの花畑

目を覚ますと、目の前に広がるのは、ヒガンバナの花畑。
燃えるように赤い花畑の真ん中に、小さな家が見えます。

まめぴよは、家を訪ねてみることしました。

ヒガンバナの花畑の中を、小さな小川が流れていて、
その小川の流れる音が、心地よく響きます。

火の精と水の精

まめぴよが家へ近づいてゆくと、小川で水を汲んでいる人がいました。
まめぴよ「こんにちは」
女性「あら?ひょっとして、本の外からのお客さま?」
まめぴよ「はい、そうみたいです。。」
女性「これからお茶にするところなの。中へどうぞ。」
女性は、水の精でした。まめぴよは、水の精のあとについて家に入りました。

家の中には、もうひとり、真っ赤な髪の毛の男性がいました。彼は、火の精でした。火の精は、水の精から水の入ったケトルを受け取ると、片手で持ちました。
火「見てなよ、まめぴよ!一瞬で沸かしてやるぜ!」
水の精は、ハァ…、とため息をつき言いました。
水「この人スグ調子に乗るの。相手にしなくていいわよ。」
火「フン!」
火の精は鼻で笑いました。
そして、手から炎が巻き上がったかと思うと、一瞬にしてケトルから勢いよく蒸気がふきだしました。
まめぴよは「おぉぉぉ!!!」と、はくしゅしました。

次のページ

水の精は、火の精の沸かしたお湯で、香りのよいお茶をいれてくれました。
水「あなたに伝えておかなくてはならないことがあるの。」
火「そうそう!次のページのことさ!しっかり覚えていきなよ!」
まめぴよ「次のページのこと、教えてくれるの?」
水「そう、次のページでは、誰にも会わないことがベスト。切り絵の場所を伝えておくわ。」
火「ほんと、恐ろしい場所だぜ!覚悟していけよ!」
まめぴよ「そ、そんなところに、行かなくちゃならないの?」
水「もう、火ったら、そんなにおどかしちゃかわいそうでしょ!」
火「だって本当のことだろう?やばい場所だぜ。」
まめぴよは、顔が真っ青です。
水「心配しないで、まめぴよ。見つからなければ大丈夫だから。いまから説明すること、覚えていってね。」
火「まぁ、いままで失敗した奴はいないし、お前も大丈夫だろ!」
火はニタニタと笑いました。

まめぴよは、水の精と火の精から、次のページの説明をうけ、お花を形どった切り絵を受け取りました。
水「気を付けてね!」
火「がんばれよ!」

まめぴよは、次のページへ行くのがとても恐く、
切り絵を持つ手が震えましたが、
まめぴよ「…ページは飛ばせない。なら、はやく次のページを乗り切ろう。恐がる時間は少ないほうが良いよね。」
ふたりの顔を見て、うん、と、うなずきました。
「いってきます」
と、思い切って、黒い本のページに切り絵を置きました。

(お花の切り絵はTwitter Instagramにて、今夜UP予定)

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